ララ・ローガンが語る「ウクライナの真実」とウイルス研究(武漢等)へのグーグルの関与
現在は,急激に言論統制が強化される時代だ。
2024.6.2の記事で紹介した「コロナ禍の真相」に関するSasha Latypovaの動画(Redacted,日本語字幕付)は,アクセス不能orアクセス出来ても1分半の短縮版になってしまった。WHOパンデミック条約反対の大規模デモ(日比谷2024.5.31)は世界を驚かせたが,8日後の2024.6.8,検閲のないニコニコ動画が大規模なサイバー攻撃により停止した。「鹿先生」の動画も見れない。
ララ・ローガンの動画(日本語字幕)も,米国支配層(特にバイデン政権,ネオコン)に不都合な内容が多い。
前回の記事では簡単に紹介したが,削除される前に,詳しく紹介する。やや長いが,動画が生きていれば,動画を見た方が早い(6分28秒)。時間がなければ,文字起こしの太字部分のみを読むのが早いかもしれない。
「3月中旬,アメリカのベテラン戦場ジャーナリストでフォックスニュースのアンカー,ララ・ローガンが,同僚の2人との中継時,ウクライナ情勢について正義の発言,欧米のデマや作り話が,今や史上「最悪」の状態だと痛烈に非難した。ララ・ローガンはこれまでロイター通信アフリカ局,米国CBS,NBC,CNNなどの主流メディアで35年に渡る職務経験を持ち多くの報道大賞を受賞している。この日,フォックスの司会者2人は冒頭,からかうような口調で英「デイリー・メール」の記事を引用」
(男性アンカー)
・報道によればプーチン大統領は弾切れだとか。持ちこたえられるのはせいぜい2週間までだそうですね。それに戦闘機や戦車,全てを失ったと。彼はウクライナを侵攻できると思っていたようです。既に大きな破壊を引き起こしましたし,200万人以上の難民を出してしまっています。でも,状況はプーチン大統領の思惑通りにはいかなかったのですね。
(ララ・ローガン)
・私には信じられません。本当のことを言います。
・誤解を招く情報が多すぎると思います。こんなことは初めてです。
・私は戦争報道に35年間携わってきました。私たちは情報の繭の中に閉じ込められています。
・プーチン大統領を憎み,彼への全ての中傷を信じ,ウクライナを愛するよう仕向けられ,真ん中の選択肢はありません。
・これにとてもよく似ているのが「あらゆる文脈において民主党に賛同せよ。さもなくば白人至上主義者となる」です。
・ウクライナ侵攻を命じたプーチン大統領は,自身の行動の意味を分かっています。
・ロシア軍は完璧な軍隊ではありません。複雑な空中作戦中に頻繁に問題が生じました。
・ロシア空軍の訓練時間は短く,アメリカ軍とは比べ物になりません。
・しかし,ロシア軍の当初の戦略ターゲットは明確でした。直接キエフに侵攻せず,ウクライナ域内各地の生物兵器研究所を占拠しました。
・彼らが(ソ連時代に)建てたものもあるため,その場所がわかるのです。彼らはソ連時代からその位置を知っていました。
・「国防脅威削減計画」(Defence Threat Reduction Program)によってソ連崩壊後,私たち(アメリカ)が介入しました。
・この生物研究所を公衆衛生研究所にすると言って。
・しかしお分かりでしょう。今,アメリカの指導者が私たちに話す全てに説得力がありません。なぜなら新型コロナウイルスの問題においてウソをついたから。
・「ロシアゲート」問題で嘘をついたから。ウクライナ関連のトランプ弾劾裁判で嘘をついたから。
・ウクライナにはまだ議論されていないことが沢山あります。
・ウクライナの歴史にも,このような不誠実さが見られます。
・アメリカとNATOが支援した「アゾフ大隊」にも不誠実さを感じるでしょう。
・ネット上では彼らがNATOの旗とナチスの「卐」のマークを一緒に掲げている写真を見ることができます。
・また彼ら自身がナチスの「黒い太陽」のエンブレム,ナチス親衛隊を示すマークをつけ,さらに親衛隊の稲妻のマークもつけています。
・全ウクライナ軍の防弾ベストに「黒い太陽」のマークが見られます。
・その中には世界に示すために選ばれた女性軍人もいます。
・彼女らはウクライナの独立・精神・高貴のモデルにされています。
・そんな彼女たちも「黒い太陽」のマークをつけています。
・ホワイトハウスは,「そんなことは,どうでもいい」「それは,ほんの一部の軍人」と言いますが,しかし事実は違います。
・「アゾフ大隊」は虐殺によってウクライナ東部への道を拓いてきました。
・私たち(アメリカ)は,それを認めたくないのです。
・クリミアが(ウクライナからの)独立を,ロシアと一緒になることを選んだ理由がこれです。
・なぜなら,私たちメディアや欧米のメディアや社会は,西ウクライナがナチスを支持しているという事実を認めようとしないからです。
・今,このような「ナチス親衛隊」の本部がそこにあります。
・(第二次世界大戦時)アレン・ダレス指導下のCIAは,ニュルンベルク裁判でウクライナのナチスへの起訴を免除しました。
・ですから,アメリカとアメリカの情報機関によるウクライナのナチス分子への資金・武装支援の歴史は長いのです。
・それは最近出てきたネオナチ組織ではなく,第二次世界大戦時のナチス勢力の残党です。
・ニュルンベルク裁判を振り返れば分かることで,そこには「千年帝国」建設計画の記述もあります。
・これらを知れば興味が沸くでしょう。
・CIAは2013年と2014年にも,ウクライナの「カラー革命」を支援し,彼らがウクライナの指導者を選びました。
・リークされたヴィクトリア・ヌーランドの通話では,彼女と米国大使がウクライナの統率者を決めていました。
・これは想像を絶する強力な(ウクライナ内政への)干渉です。
・他にもハンター・バイデン(バイデン大統領の息子),ナンシー・ペロシ(下院議長),ジョン・ケリー(元国務長官),ミット・ロムニー(上院議員,元大統領候補),そしてその子供たちが,ウクライナの天然ガス会社から何百万ドルもの賄賂を受け取っています。
(男性司会者)
・アメリカの指導者の信頼性が危機に直面しているということですね。
「男性司会者はすぐにその場をとりなし,女性司会者に話題の切り替えを促した。女性司会者はゼレンスキー大統領がユダヤ人であることからララ・ローガンによるウクライナの「ナチス化」論を疑問視」
(ララ・ローガン)
・今の情勢で私が頭を悩ませているのは,私たちの歴史への解釈があまりに狭く偏っていることです。
・ゼレンスキー大統領はユダヤ人かもしれません。
・でも第二次世界大戦で苦しんだのは,彼の祖先だけではありません。
・一方のプーチン大統領はレニングラード攻囲戦で何人の肉親を失ったのでしょう。
・彼らの歴史はあまり知られていません。
・何が今日のプーチン大統領を作り上げたのか。
・彼を庇っているのではありません。かばう必要もありません。
・ジャーナリストとして私の仕事は真実を知ることです。
・誰かに嘘をつかれるのは嫌です。
・でも今や嘘が蔓延し「最悪」の状態に達しています。
・私たちに与えられた唯一の選択肢は100%ゼレンスキー大統領を支持することです。
・しかし,彼はただの操り人形です。
・ゼレンスキー大統領は選ばれたのです。他の多くの国の指導者のように。
・これがロシアとウクライナの戦争だというのは真っ赤なウソです。
・プーチン大統領は15年間警告してきました。グローバリストによるウクライナでの生物兵器研究所建設に耐えられないのです。
あるいは彼らのウクライナでの行動やウクライナのオリガルヒに。
(ロシアとウクライナの戦争ではなく,ロシアとグローバリスト・オリガルヒ・操り人形との戦争ということ)
・長年,この国(アメリカ)の多くの指導者にとって,ウクライナはマネーロンダリングの中心でした。数十億ドルがここで資金洗浄されているのです。
・これを私たちは一言も報じていません。
(男性司会者)
・中断しても申し訳ないですが,リアルタイムでインタビューを見ていた人が,チャットであなたの発言について話していました。あなたが投じた「真相爆弾」について。
・あなたは本当のジャーナリストです。私はそれを知っています。CBSや他の報道機関で何年も一緒に仕事をしてきましたから。
・彼らは真相を聞きたくないかもしれませんが,あなたは彼らに「真相爆弾」を投げ続けています。
「ララ氏の率直で真実をつく発言も欧米世論に波紋を広げてはいない。米国の主要メディアはこの件について「沈黙を守って」おり,フォックス・ニュース自身のウェブサイトやYou Tube及びTwitterアカウントにも,関連内容は掲載されていない」
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実際,以上の動画をYou Tubeにアップしているのは,「中国駐大阪総領事館」である。
You Tubeのバンが激しいのは,新型コロナワクチンの真実であって,ウクライナ戦争については,さほど,厳しくない。また,ウクライナに多数あった生物学研究所についても,それほど厳しくない。
だが,ララ・ローガンの動画は,西側社会の2つの偏向報道(ウクライナと新型コロナ)を結びつける,ウクライナの「生物研究所」について,短時間で多くの真相を語っている。
ウクライナで米軍が管理するバイオラボについては,以下のサイトも詳しい。
"US RAN GRUESOME BIOWEAPON RESEARCH IN OVER 25 COUNTRIES. WUHAN, TIP OF AN ICEBERG"
「米国は25カ国以上で恐ろしい生物兵器研究を行っていた。武漢は氷山の一角」 → こちら
・英デイリーメール
"Hunter Biden DID help secure millions in funding for US contractor in Ukraine specializing in deadly pathogen research, laptop emails reveal, raising more questions about the disgraced son of then vice president. "
「ハンター・バイデンは、致死性の病原体研究を専門とするウクライナの米国請負業者に数百万ドルの資金を確保するのを手伝っていたことがノートパソコンのメールから明らかになり、当時の副大統領の不名誉な息子に関する疑問がさらに高まっている」
→ こちら (この情報は大統領選挙中,SNSで厳しく規制された。デイリーメールの記事発表も随分遅れた)
新型コロナウイルスに関連するウイルスの遺伝子改変(機能獲得)研究については,USAIDのPREDICTプログラム,エコヘルス・アライアンス,メタバイオタ社,ハンター・バイデン,ネイサン・ウルフ,ピーター・ダスザック,などと共に,グーグル社の名前も度々登場する。 例えば → こちら
ネイサン・ウルフのメタバイオタ社は,USAID(米)国際開発庁のPREDICTプログラム(未知のウイルス追跡研究)を通じて,2014年という早い時期にコウモリコロナウイルスの改変に成功したと伝えられるが,同社はグーグルの出資を受けている。
グーグルはピーターダスザックの研究にも資金供与したと伝えられている。 → こちら
西側メディアの近時の偏向は著しい。グローバリストは何かを隠し,人類・大多数の国民に,不都合なことを進めている,としか考えられない。一人一人が主体的に情報を取ることが求められる。