斎藤元彦氏の兵庫県知事再選を受けて、吉村洋文大阪府知事が百条委員会について「兵庫県議会がどうするのかが問題になる。継続する正当性はあるのか。」と恫喝!むしろ今こそ斎藤氏の疑惑全ての真相究明が必要だ。
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2024年11月17日の兵庫県知事選出直し選挙で、パワハラ・おねだり・背任疑惑で県議会全員一致の不信任決議案可決を受けて自動失職した斎藤元彦氏本人がまた当選しました。
しかも、同日午後8時に複数のマスメディアがゼロ打ちで当選確実と報じた大勝。
このまさかの結果に動揺した人が多数いるのですが、一番情けなかったのが泉房穂前明石市長。
泉氏は、同日日夜のフジテレビ「Mr.サンデー」に出演し、当選が確実となった斎藤氏と中継がつながった場面で
「再選おめでとうございます、加えて、すみません、お詫びです」
「私、一面的な見方でかなり厳しいトーンでこの間対応してきたことにつきまして、今回の民意を見て、私自身も反省するところ多く、お詫び申し上げたいと思います」
と謝罪したんです。
民意が斎藤氏を選んでも真実が変わるわけではありません。
泉氏は今回の民意を見て何を反省したんでしょうか。
まさに斎藤氏以上のパワハラ首長であり、大衆人気だけを気にする元ポピュリズム政治家丸出しの狼狽ぶりと言えるでしょう。
そして最も悪質な政治家が日本維新の会の代表選に出馬中の吉村洋文大阪府知事です。
吉村氏は11月18日の記者会見で、斎藤氏の疑惑を追及中の百条委員会について
「この議会で継続する正統性はあるのか、構成員の資格の問題だ」
と、百条委員会解消を示唆するとんでもない恫喝を行ないました。
斎藤氏が再選されたことと、斎藤氏の疑惑の真偽には何の関係もありませんよね。
しかも吉村氏は
「県議会は不信任という非常に重い判断をしたが、県民は(斎藤氏を)信任した。県議会が何事もなかったようにするのは筋が通らない」
と指摘したんですが、県議会が斎藤氏を不信任にしたことが、知事選で有権者の多くが斎藤氏を選んだことによって間違っていたことになるわけでも、不信任の効力が覆るわけでもありません。
【#維新に騙されるな】斎藤元彦兵庫県知事を推薦した産みの親で、百条委員会の設置に反対し、元県民局長を脅して死に追いやった日本維新の会が、形勢不利とみて急に辞職勧告や不信任決議賛成と言い出した(呆)。
そして吉村氏は報道陣から
「議会は解散すべきだということか」
と問われると、兵庫維新の会の
「全体会議で明らかにしたい」
と述べて、兵庫県議会に対して自主解散を求めることさえ留保したんです。
まさに選挙がすべて、勝てば官軍を地で行ってきた日本維新の会ならではの発想ですが、斎藤氏が知事選で支持されて勝ったことと、だからと言って斎藤氏への疑惑が間違っていたとかなくなったとかいうこととは全く違いますよ。
そんなのは子どもでもわかることでしょう。
そんな当たり前のことがわからない泉房穂氏がコメンテーターとして成り上がり、橋下徹氏に比べたらむしろ良心派のような顔をしていること。
実は吉村氏も追い詰められて斎藤氏に辞職を勧告していたくせに斎藤氏が勝ったら手のひらを返していること。
人として政治家として一番醜いのは、こういう筋の通っていない信念の無い態度です。
そりゃあんたはな。
斎藤元彦兵庫県知事を産んだ製造物責任は自民党安倍派5人衆だった西村康稔元経産相にもある。斎藤知事当選の秘密は「人は維新、金は自民」。斎藤氏は自民党から1年で4000万円の寄付を受けていた。
専制支配を予感させるこの言葉が一番怖い。
【#維新クオリティー】初めて公認首長の市長選挙で敗北した維新の会が慌ててパワハラ・おねだり疑惑の斎藤元彦兵庫県知事について辞職勧告に言及。百条委員会の設置にも反対していたくせに【#維新に騙されるな】
この斎藤氏の疑惑に関して真実を究明するにあたって問題なのは、兵庫県議会の百条委員会に対して、斎藤氏を支援していたNHK党の立花孝志氏が異常な脅しをかけていたことです。
百条委員会は11月18日に記者会見を開き、その中で奥谷委員長は、選挙期間中に「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、奥谷氏の自宅の前で街頭演説を行い、
「引きこもってないで家から出てこい」
「これ以上、脅して奥谷が自死しても困るのでこのくらいにしておく」
と言われたことを明かしました。
奥谷氏は、母親に避難をさせる措置をとったことを打ち明け、
「家族が怖い思いをしたのは大変遺憾。今後厳正に対応していきたい」
と述べました。
【#維新クオリティ】日本維新の会推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事が初めて涙を流した理由は元職員の死を悼んでではなく、自分に辞職を求めてきた「自民と維新のことを考えて」。維新はサイコパス政党だ。
さらに、同日、立憲民主党会派の竹内英明県議が議会事務局に辞職願を届け出たことが明らかになっています。
上野英一委員によると竹内県議から
「言葉の暴力が拡散して、家族が狂乱状態までになった。昨晩も話をしっかりしたが、家族から『政治の道から退いてほしい』と話があった」
「優秀な議員を追い込むほどのネットの怖さ、これを武器として選挙をする怖さがある。この問題をしっかりしないと、この国の政治が歪んでしまう」
と危機感をあらわにししました。
奥谷委員長は、
「調査を最後までやり遂げることで粛々と調査を進めることが大事。これまで通り調査を進めることに徹したい」
と述べましたが、斎藤氏にかけられた疑惑は真実でないと主張して斎藤氏の当選に貢献した立花氏が、実は百条委員会の真実究明を阻止しようと恫喝行為をしている事実。
斎藤氏の当選で「本当におめでとうございます。リスペクトしたい」とほめちぎる日本維新の会の吉村洋文次期代表が百条委員会の解散を求め、NHK党の立花氏が百条委員会の委員が辞めたくなるほど恫喝する。
これこそが日本の政治の劣化を産んでいる張本人たちと言えます。
【#稲村和美さんを兵庫県知事に】斎藤元彦前知事をN党の立花孝志氏のみならず統一教会も応援?斎藤支持者が反対派市民に暴行?疑惑が多すぎる【#斎藤元彦最低やな】【#斎藤元彦だけは当選させてはならない】
泉氏のように右顧左眄しないお二人の姿は美しい。
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
『引き続き、百条委員会で斎藤元彦氏への追及や真相解明を続ける必要があるし、報道業者も一般市民もウォッチしていく必要があります。
パワハラや数々の行政問題が不問になってしまう可能性が高まっていますが、民意の選択がどうであれ、パワハラやその他の行政問題をなかったことにはできません。
あきらめずにこの有権者の選択の誤りを説き、斎藤独裁行政との闘いを続けます。』
県議会で全会一致で不信任決議を突きつけられたパワハラ知事がフェイク選挙によって兵庫県知事に再選。あきらめずにこの選択の誤りを説き、闘いを続けます。 #斎藤元彦に投票してはいけない
kojitakenの日記さんより
『今回の選挙結果について、一部で言われているらしい「民意は常に正しい」というテーゼは強く否定しなければならない。』
『そう、斎藤元彦に入れたやつらは端的に間違いを犯した。この一点は絶対に譲れない。』
兵庫県知事選、国民民主党支持層の7割近くが斎藤元彦に投票した(呆)
編集後記
立花氏は兵庫県知事選に斎藤氏を支援するとして立候補し、暴言、辞任、再選を果たした明石市長時代の泉房穂氏の経緯を指して
「前明石市長のパワハラを思い出せ!」
との婉曲フレーズで斎藤氏支援を展開していました。
今回、泉氏がX投稿でも
「【お詫び】一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、お詫び申し上げたい。民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ」
と投稿したことに対して、立花氏から
「私も泉房穂さんを見直しました」
とお褒めの言葉をあずかった泉氏。
泉氏の情けなさもさることながら、斎藤氏の当選という成功で、政界の色物どころかゲテモノでしかなかった立花氏が飛躍的に影響力を増したことが今回の選挙で一番の禍根になるかもしれません。
この項続きます!
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2024.11.18 デイリースポーツ
泉房穂氏が再選の斎藤元彦知事に直接謝罪→N党・立花党首「泉房穂さんを見直しました」
拡大
NHK党の立花孝志党首が18日、X投稿。兵庫県知事選で再選を果たした斎藤元彦氏に対して、テレビ番組の生中継で直接謝罪した泉房穂氏に向けて「泉房穂さん 今回は、めちゃくちゃ言い過ぎました!ごめんなさい 素直に謝罪されている泉房穂さんは、素敵です」と記した。
泉氏は、17日夜のフジテレビ「Mr.サンデー」に出演。当選が確実となった斎藤氏と中継がつながった場面で「再選おめでとうございます、加えて、すみません、お詫びです」と切り出し「私、一面的な見方でかなり厳しいトーンでこの間対応してきたことにつきまして、今回の民意を見て、私自身も反省するところ多く、お詫び申し上げたいと思います」と謝罪した。
中継先の斎藤氏は最初は少し驚いたような表情で聞き入った後に、笑顔で頭を下げながら対応した。
泉氏はX投稿でも「【お詫び】一面的な見方で、この間、対応してきたことにつき、反省するところも多く、お詫び申し上げたい。民意は斎藤氏に共感し、斎藤氏を選んだ」と投稿した。
立花氏は「私も泉房穂さんを見直しました」と投稿した。
立花氏は兵庫県知事選に斎藤氏を支援するとして立候補。暴言、辞任、再選を果たした明石市長時代の泉氏の経緯を指して「前明石市長のパワハラを思い出せ!」との婉曲フレーズで斎藤氏支援を展開していた。
吉村氏、兵庫前知事巡る百条委継続に疑義 県議会自主解散も視野か
毎日新聞2024/11/18 17:43(最終更新 11/18 17:44)519文字
吉村洋文氏=大阪市中央区の大阪府庁で2024年6月14日午後2時44分、村上正撮影
出直し兵庫県知事選(17日投開票)で再選された斎藤元彦前知事(47)の文書告発問題を究明する県議会調査特別委員会(百条委)を巡り、日本維新の会の吉村洋文共同代表は18日、「この議会で継続する正統性はあるのか、構成員の資格の問題だ」と述べた。県議会の自主解散も選択肢の一つとして視野に入れているとみられる。
斎藤氏のパワーハラスメントを巡る文書告発問題に関し、県議会は6月に百条委を設置した。調査継続中だった9月、自民党や維新の会派を含めた全会一致で斎藤氏への不信任決議案を可決。斎藤氏は失職を選び、出直し選に至った。
選挙戦から一夜明けた18日、報道陣の取材に応じた吉村氏は、近く兵庫維新の会の全体会議に出席し、一連の経緯を総括する考えを示した。その上で「県議会は不信任という非常に重い判断をしたが、県民は(斎藤氏を)信任した。県議会が何事もなかったようにするのは筋が通らない」と指摘した。報道陣から「議会は解散すべきだということか」と問われると、「全体会議で明らかにしたい」と述べるにとどめた。
地方議会の自主解散を認めた特例法は、議員数の4分の3以上が出席し、その5分の4以上の同意があれば、議会を解散できると定める。【東久保逸夫】
斎藤元彦氏の再選に吉村洋文大阪府知事「リスペクト」 県議会は「何事もなかったかのように振る舞うのはどうでしょう」
2024年11月18日 16時20分スポーツ報知
大阪府庁での囲み会見で、兵庫知事選で斎藤元彦氏が再選したことについて語った吉村洋文大阪府知事(カメラ・筒井政也)
吉村洋文大阪府知事は18日、大阪府庁で報道陣の囲み取材に応じ、17日に投開票された兵庫知事選で再選を果たした斎藤元彦氏に対する県議会の今後について「何事もなかったかのように振る舞うのはどうでしょう」と私見を述べた。
斎藤氏は自身のパワハラ疑惑などを挙げた告発文書問題への責任を問われて県議会の満場一致の不信任決議を受けて自動失職。出直し選挙で批判をはねのけ、逆転で快勝した。
斎藤氏は大阪府庁で勤務していた経験もあり、つながりも深かった吉村知事は「本当におめでとうございます。リスペクトしたい」と祝福。本人にも「すごいですね。脱帽します」とメールしたという。
斎藤氏とは「(政策を)やっている中身の理念・方向性は同じ。また一緒に仕事したい」と知事の立場では話した。「日本維新の会」共同代表としての政務に関する質問では「めちゃくちゃ重い決断での選挙戦。再選したから何事もなかったように振る舞うのはどうでしょう」と県議会に対して厳しい言葉も飛び出した。
また、斎藤氏の勝因にSNSを使った情報戦も挙がっているが「SNSがあったから当選したというのは、ちょっと違うと思う。誰でも簡単に駆使できるものではない。戦略ではないんじゃないかな」と感想を述べた。
斎藤氏に不信任を突きつけた「兵庫維新の会」の県議とも今後、全体会議を開いて「僕も思うところがあるので考えを伝えたい」。一方、今後も斎藤氏に対して続ける見通しの百条委員会には「兵庫県議会がどうするのかが問題になる。継続する正当性はあるのか。止めろといっているのではないが」とも話した。
【速報】斎藤氏の疑惑調査する百条委委員長が会見「家族が避難」立花氏が自宅前で演説し誹謗中傷と訴え「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上脅して自死しても困る」
2024/11/18 18:17 読売テレビ
奥谷委員長
17日の兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦前知事の“パワハラ”などの疑惑を調査する県議会の百条委員会が18日、兵庫県庁で会見を開き、今回の選挙戦で特定の候補者から「言葉の暴力」により「家族が避難を余儀なくされた」などと訴えました。
委員を務めていた県議の一人は18日、議会事務局に辞職願を届け出ています。
■奥谷氏は“立花氏が自宅前で街頭演説”と訴え「引きこもってないで出てこい」
読売テレビニュース
奥谷委員長は、選挙期間中に「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が、奥谷氏の自宅の前で街頭演説を行い、「引きこもってないで家から出てこい」「これ以上、脅して奥谷が自死しても困るのでこのくらいにしておく」と言われたことを明かしいた。
奥谷氏は、母親に避難をさせる措置をとったことを打ち明け、「家族が怖い思いをしたのは大変遺憾。今後厳正に対応していきたい」と述べました。
さらに、18日、竹内英明県議が議会事務局に辞職願を届け出たことが明らかになっています。
上野英一委員は、竹内県議から「言葉の暴力が拡散して、家族が狂乱状態までになった。昨晩も話をしっかりしたが、家族から『政治の道から退いてほしい』と話があった」と相談を受けたと話し、「優秀な議員を追い込むほどのネットの怖さ、これを武器として選挙をする怖さがある。この問題をしっかりしないと、この国の政治が歪んでしまう」と危機感をあらわにししました。
奥谷委員長は、「調査を最後までやり遂げることで粛々と調査を進めることが大事。これまで通り調査を進めることに徹したい」と述べました。
斎藤元彦氏が〝秒殺〟で当選確実 兵庫県知事返り咲き N党・立花孝志氏のアシスト大きかった
11/17(日) 20:00配信
よろず~ニュース
気勢を上げる斎藤元彦氏
斎藤元彦前知事(47)の失職に伴う兵庫県知事選が17日、投開票され、無所属で出馬した斎藤氏が前尼崎市長の稲村和美氏(52)、前参院議員の清水貴之氏(50)ら6人を破って再選を確実にした。
【写真】人多すぎ!斎藤元彦氏の到着前から聴衆が集まる
県議会から不信任を突きつけられた斎藤氏が、多くの県民の声を味方につけ返り咲いた。「斎藤か、斎藤以外か」。知事としての資質を問う論戦が繰り広げられた選挙戦。内部告発文書問題や、メディアでパワハラやおねだり疑惑も伝えられたが、ていねいな訴えで有権者の心証を変えていった。
斎藤氏のこれまでの県政運営を、結果的に民意は好意的にとらえた。「70万円の学校のプールの修理費が出せなかった兵庫県政。一方で、1000億円を超える県庁舎を建て替えようとしていた。海外事務所も日本一多い。65歳以上のOBの天下りも漫然と続けようとしていた。70万円のプールの修理費が出せない兵庫県政に戻してはダメなんですよ!」。旧態依然の県庁組織に立ち向かう姿勢に、街頭演説会場でひときわ大きな声援が沸いた。
団体の組織票や政党の支援がないことは、SNS上で〝ネット世論〟が斎藤氏を推す原動力となった。7月の東京都知事選で2位に躍進した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が巻き起こした〝石丸現象〟に通じるものがあった。一時のテレビなどでの過熱報道は、メディアに不信感を持つ人々を強く刺激した。斎藤陣営も30~40人の体制でX、インスタグラムを更新。発信力と拡散力で支持を広げた。
政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志氏(57)のアシストも大きかった。「圧倒的な得票で斎藤さんをもう一度、戻さなきゃいけない」と自身の当選を目的とせず、兵庫県政の〝闇〟を指摘。異例の選挙活動を繰り広げ、兵庫県知事選に注目を集めた。
選挙戦最終日の16日。マイク納めとなった神戸市の三宮センター街には多くの聴衆が集まった。アーケード両脇をつなぐ橋の上にも人が殺到。「橋が折れるぞ!」との声が上がり、警報器も作動。通行規制が行われる過熱ぶりだった。
当初、稲村氏の圧倒的有利が伝えられていた知事選。同日夜に三宮駅前で最後の訴えを行った稲村氏との圧倒的な聴衆の数、熱量の差が、斎藤氏への支持の広がりをはっきりと示していた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)
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