離婚事務スタッフのあれこれ(4)お問い合わせ内容編③
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7)兄弟が離婚を検討しています。本人は仕事をしているので、相談に行くのが難しいので、私(妹)が行って相談したいです。
離婚相談では、ご家族(ご両親、兄弟、いとこ)が代わりに行きたいという方が多いです。
しかし、離婚問題は夫婦にしかわからないことも多いです。夫婦喧嘩は犬も食わないということわざがあるように、他人からしたら大したことがなくても本人たちには大きな問題であり、逆もまた然りです。
また、離婚は本人と配偶者の問題です。ご自身でしっかり向き合って、解決していくことが、重要だと思います。
そういう理由からお断りしていることが多いです。
8)交際関係はありませんが、慰謝料請求をうけました。
こういうケースは少し話をきくと
男性だと「相手はプロの方です。」と回答され、
女性だと「夫としないので、してしまっただけです。」「好きではありません。」と回答されるパターンが多いです。
交際というと「好き」とか「情がある」とかそういうことを指して回答されているのだとは思いますが、交際していないから不貞行為ではない!という方程式は残念ながら当てはまりません。肉体関係があるかどうかということなので、その辺は割り切ってご対応いただくことになるかと思います。
※プロでも肉体関係があればアウトです。(そもそも肉体関係をもっても不貞行為にならないプロはこの日本には存在しないので、ご注意ください)
しかし、本当に肉体関係がなくても、交際関係がなくても慰謝料請求をされる場合があります。ご相談ください。
9)離婚したいですが、相手方がやっかいなので、強い弁護士に相談したいです。
男性、女性双方に多いお問い合わせです。
強い弁護士という言葉を使われている方のイメージとしては
- 手に言いくるめられない屈強な人(いわゆるコワモテ)
- 弁護士歴の長い人
このような感じです。
それが本当に強い弁護士なのかという問題はありますが、基本的に男性弁護士でも女性弁護士でも離婚問題に長けている弁護士であれば、解決提示内容は同じだと思います。
また弁護士をつけると、相手方も弁護士をつける可能性は非常に上がります。
代理人がついてしまえば、誤解を恐れずにいいますと、それこそ物理的な強さ(豪快さ)や、弁護士経験年数はあまり関係なくなり、離婚問題を扱っているかどうかだと思います。
あとは、ご自身の話しやすさ、フィーリングで弁護士をお決めいただければ良いのかなと思います。
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