【#稲村和美さんを兵庫県知事に】斎藤元彦前知事をN党の立花孝志氏のみならず統一教会も応援?斎藤支持者が反対派市民に暴行?疑惑が多すぎる【#斎藤元彦最低やな】【#斎藤元彦だけは当選させてはならない】
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基本的にうちは顔出し名前出しのブログなので、ある程度確かな根拠がないと記事にできないため、マスコミが報道した記事やニュースを素材に組み立てて記事を作ります。
しかし、斎藤元彦氏が統一教会と関係があるのではないかという話になるととてもマスコミが報道しそうにありませんし、斎藤氏が稲村和美氏を猛追しているという緊急事態。
【#維新に騙されるな】日本維新の会の橋下徹・松井一郎・吉村洋文氏らに「業績をアピールしろ」と促され、テレビに出まくった斎藤元彦前兵庫県知事が公約の98・8%を達成したというのはもちろん大ウソ(笑)。
そこで個人のポストをご紹介しますが、なぜ統一教会が斎藤元彦氏を応援するのか全然わからないので記事にしなかったのですが、応援していることそのものは鈴木エイトさんとともに「やや日刊カルト新聞」を主宰している藤倉善郎氏のポストでも明らかです。
こちら11月4日の渋谷駅前での統一教会の街頭宣伝の様子ですが、確かに兵庫県知事選で問題になっている斎藤氏の疑惑は全部事実ではないと言いまくっています。
そういえば、斎藤氏と同じ「サイコパス政治家」の石丸伸二氏が東京都知事選に出馬したときも、統一教会関係者が石丸氏の選挙カーに登壇して応援演説をしていました。
これが統一教会の街宣であり、話しているのが統一教会信者であるということを示す部分を追加したバージョンです。#さいとう元彦 #兵庫県知事選挙 https://t.co/mx3vuKRTwy pic.twitter.com/nja9imOKaU
— 藤倉善郎容疑者@ギャラクティック (@SuspendedNyorai) November 10, 2024【#維新に殺される】日本維新の会推薦で当選した兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラを見聞きした職員はアンケートに回答した4500人中4割!斎藤知事のもとで2人が自死している。この事件は第2の森友事件だ。
あと、斎藤元彦氏の疑惑の一つがパワハラ問題で、元県民局長はそれで自死されているわけですが、選挙運動期間中の斎藤陣営や支持者による反対市民への暴行事件が相次いでいて、逮捕者も何人も出ているようです。
これについては、立候補している元尼崎市長の稲村和美氏が11月12日、街頭演説の阻害や暴力行為などによる逮捕者が出ている事例があるとして、
「公正な選挙戦を進めるうえで看過できるものではない」
との声明をSNSで発表しています。
稲村氏は「いなむら和美選挙対策本部」名義で声明を発表し、
「各陣営の演説会場において、街頭演説の阻害や、暴力的行為等より逮捕者が出る事例があると聞き及んでおり、大変、心を痛めております」
「当陣営においては、今まで一貫してフェアな選挙戦を貫き、県民の皆さんに訴えて参りましたが、いずれの候補者陣営に対しても、演説等への阻害行為は公正な選挙戦を進めるうえで看過できるものではないと考えています」
「公正な選挙戦を各陣営が展開できますようにご理解ご協力をお願い申し上げます」
と呼びかけました。
#さいとう元彦 の支持者、暴行と器物破損で現行犯逮捕。もう滅茶苦茶やな。#兵庫県知事選挙 #斎藤元彦 https://t.co/RodOsB5bHu
— ソウル・フラワー・ユニオン (@soulflowerunion) November 10, 2024三宮の商店街練り歩き中に #さいとう元彦 支持者の暴漢が後ろからプラカを破り、配信者に殴りかかり逃走した。その暴力を見て拍手喝采する斎藤元彦支持者。
完全に暴力を抑制するタガが外れている。#兵庫県知事選挙 #斎藤元彦 pic.twitter.com/VCRy0nUDWR
【#維新に殺される】パワハラ斎藤知事と吉村府知事の最大のスキャンダル、疑惑の阪神・オリックス優勝パレード担当総務課長の自死を斎藤知事自身が3か月の隠蔽後やっと認める。吉村・斎藤両知事は辞職せよ。
ところがそのとたんに、昨日ご紹介したように稲村氏の公式後援団体アカウントがⅩにバンされる事態に。
「何者か」が組織的に大量にⅩに同アカウントが違反行為をしていると通報して、アカウントが凍結されてしまったのです。
このような異常な選挙戦の実態を受けて、兵庫県下29人の市のうち22の市長が
「県政の混乱がこれ以上続くのは許されない」
「これほど誹謗中傷の多い選挙戦は初めて。
この状況を許していいのか。
選挙の在り方そのものに非常に疑問を持っている」
「多くの市民から何が真実でどう判断したらいいか分からないと言われる」
と、稲村氏を支持する声明を出したわけです。
#ともにひょうご #いなむら和美 の世話人の津久井進です#兵庫県 をめぐるWeb界隈は、誹謗中傷やデマが飛び交う大荒れ状態です
私たちの公式後援団体のアカウントも、組織的一斉通報攻撃によって凍結されるという被害を受けました
まさに偽計業務妨害罪にあたる違法行為ですhttps://t.co/2fe58PopnX… pic.twitter.com/K6GXYlO1aN
2名の県職員を死に追いやった斎藤元彦前知事の失職による兵庫県知事選。兵庫県内29市のうち22市の市長が異例の稲村和美前尼崎市長への支持を表明。どれだけ斎藤前知事が機能していなかったが明らかになった。
わたくし兵庫県の出身で、尼崎で生まれて産湯につかり、中学高校は神戸の例の学校に通い、弁護士として独立開業するときには西宮市と神戸市で法律事務所を作った人間です。
なので、斎藤元彦知事の生みの親である維新の会が、斎藤氏を兵庫に送り込んで、兵庫県政を滅茶苦茶にしたことにも怒りを禁じえません。
そして何より、外部からきて斎藤氏を応援すると言いながら選挙を滅茶苦茶にすることで自分たちが目立つことだけを目標にしているNHK党の立花孝志氏ら一派と、その存在と行動を一言も非難せず容認して利用している斎藤氏には怒り心頭に発しています。
兵庫県の皆さん、こんな斎藤氏を当選させてしまうことは斎藤氏や維新やNHK党のやっている悪行を認めてしまうことになるんです。
どうか、どうか賢明な判断をお願いします。
#斎藤元彦に投票してはいけない
【#維新に殺される】日本維新の会推薦で当選した兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラを見聞きした職員はアンケートに回答した4500人中4割!斎藤知事のもとで2人が自死している。この事件は第2の森友事件だ。
編集後記
立花孝志氏「FC2」創業者の逮捕に言及 NHK党公認「9人中、4人目の逮捕者」22年にガーシー氏らと立候補https://t.co/6aSfMhtXLb#立花孝志 #FC2 #創業者 #逮捕 #高橋理洋 #NHK党の候補者だった #9人中4人目の逮捕 #ガーシー #出馬 #22年 #参院選 #兵庫県知事選
— よろず~ニュース (@yorozoonews) November 8, 2024
結局目立てればどんな嘘を言ってもいいし、法律違反スレスレどころか何でもしていいという思想が日本維新の会からN党に脈々と流れているわけです。
立花氏自身が10月28日に「みんなでつくる党」の大津綾香党首(31)へのつきまとい行為で警視庁に書類送検されたばかり。
そして、2022年7月の参院選でN党の公認候補として全国比例で立候補していた、動画投稿サイト「FC2」創業者の高橋理洋容疑者が京都府警に逮捕されたことについて、立花氏はむしろ開き直って記者会見で
「ガーシー、山本太郎(れいわ新選組代表とは別人)、黒川敦彦(『つばさの党』代表)に続きまして、4人目の逮捕者が出ました。すごいことですね。全国比例の名簿9人中、4人目の逮捕者」
と自慢してますからね(-_-;)。
日本の政治文化を破壊するこんな人たちに応援されている斎藤氏が当選して良いわけがありません。
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兵庫県知事選の最終盤で何が起きている? 現場を記者が歩いた 対立候補を後押しする妙な演説にも遭遇
2024年11月16日 06時00分有料会員限定記事 東京新聞
兵庫県議会の不信任決議を受け、自動失職した斎藤元彦氏(47)の「出直し選」となる同県知事選。パワハラ疑惑などで厳しい批判を受けてきた斎藤氏だが、共同通信の情勢分析では、リードする候補を「猛追」という結果が出た。一体、何が起きているのか。17日の投開票まであとわずか。「こちら特報部」は選挙戦最終盤に現地へ向かった。(木原育子、山田祐一郎)
◆「だって独りぼっちじゃない。かわいそうよ」
15日昼過ぎ。神戸市の繁華街、元町から少し離れた商店街の一角に斎藤氏の事務所はあった。陣営のシンボルカラー、青色のメッセージカードが壁に所狭しと張られ、千羽鶴が幾重にもぶらさがっていた。スタッフが慌ただしく動き、絶え間なく支持者が訪れる。
兵庫県知事選は17日に投開票を迎える
この日は斎藤氏の誕生日。「おめでとうって言ってあげたいよね」とファンクラブのような様相。スタッフは「今回は巨大組織との戦いですから」と話す。
「だって独りぼっちじゃない。かわいそうよ」と切り出したのは、尼崎市からメッセージカードを書きに訪れた女性(71)。「斎藤さんは序盤、しょんぼりしながら選挙戦を展開していたけれど、みるみる表情も明るくなった。演説を聞いて、この人はうそを言っていないと確信できた」
◆パワハラなどの疑惑の末に
斎藤氏のパワハラなどの疑惑を巡り、県西播磨県民局長だった男性が関係者に告発文書を配ったのは3月。県議会が百条委員会を設置し、7月に男性が証言する予定だったが、その前に亡くなった。県議会は9月、斎藤氏の不信任決議を全会一致で可決。同氏は出直し選の道を選んだ。
現状は、予断を許さない情勢と目される。共同通信は今月8、9日の電話調査に取材結果などを加味し、元尼崎市長の稲村和美氏(52)が「わずかにリード」、斎藤氏が「激しく追う展開」と報じた。
街の人は何を思うか、神戸・三宮の駅周辺で聞いた。
期日前投票で斎藤氏を選んだという市内の女性(82)は「悪い人にとても見えなかった。百条委? 難しいことは分からない」と語る。タクシー運転手の男性(73)も「元々県庁の組織が腐っていたんだ。メスを入れられるのは斎藤さんしかいない」とみる。
◆「まやかしの選挙」の声
2歳の娘と買い物中だった女性(34)は「SNSの拡散が異様。斎藤氏の街頭演説を聞いたが、隣の人は滋賀から来ていた」。垂水区の山下泰之さん(65)は「県議会がノーを突きつけたわけだから。なかったことにするのは無理。ほんま、どないしようかな」とため息をつく。
「斎藤さんが知事で戻ってきたら兵庫県民やめたくなる」と話すのは、北区の男性(74)。日本維新の会を離党した前参院議員の清水貴之氏(50)が出馬したことで斎藤氏の批判票が割れたとみており「まやかしの選挙、あってはならないよ」と漏らす。
◆一触即発のものものしさ、その後、ペンライトが揺れた
午後6時過ぎ、姫路市のJR姫路駅周辺。候補者の一人、立花孝志氏(57)が前座と称して演説。自身の政策は語らず「斎藤さんは最初から真実を言っていましたよ」と展開した。
選挙戦最終盤の演説に集まった人々=兵庫県姫路市(木原育子撮影)
聴衆は次第に膨れ、「SNSを見て初めて選挙演説を聞きに来た」という高校生らの姿も。一方で斎藤氏を批判するプラカードを持つ一団が現れ、一触即発の場面もあった。
斎藤氏を乗せた車が午後7時過ぎに到着すると、ひときわの大歓声。ペンライトを揺らす人も。斎藤氏は深いおじぎを繰り返し、行財政改革などの実績を訥々(とつとつ)と説いた。遠くから見ていた別陣営の幹部という男性は「想像以上で驚いた」と足早に会場を後にした。
◆畠山理仁氏「石丸伸二氏の演説の雰囲気と似ている」
長く選挙取材を続けるフリーライターの畠山理仁(みちよし)氏も兵庫に足を運び、県知事選の行方を注視してきた。
6月、東京都知事選に出馬した石丸伸二氏(右)=東京都台東区で
重なって見えるのはあの光景。「東京都知事選での石丸伸二氏の街頭演説での雰囲気とすごく似ている」
今年7月の都知事選で石丸氏は演説の様子を動画などで発信することを聴衆に呼びかけた。今月15日の斎藤氏の街頭演説は動画で生配信されるなど、SNSを中心に熱を帯びている。
畠山氏は、双方の共通点について「1時間以上前から聴衆が整然と演説を待つ。これまで演説を聞きに来なかった人が足を運んでいる。また、動画を撮影してSNSで発信していることがコンテンツとして人気となっている」と述べる。
◆松本創氏は見た「日を追うごとに増えていった」
「これまでの選挙取材であのような光景は見たことがない」。元神戸新聞記者でノンフィクションライターの松本創(はじむ)氏は、斎藤氏の「猛追」を肌で感じる。
不信任決議を受けて失職した直後から、斎藤氏が1人で駅前に立つ姿を見てきた。「最初は数人が声をかける程度だったが、日を追うごとに増えていった」
選挙戦最終盤の演説に集まった人々=15日、兵庫県姫路市で(木原育子撮影)
知事選告示後は郊外でも400人近く、都市部の駅前では2000人近い観衆が集まったのを目の当たりにした。「斎藤陣営が狙った結果なのか分からない。本人は改革の成果などを淡々と語るだけ。むしろ周囲が『再起のストーリー』に共鳴し、熱烈に応援しているように見える」と述べ、選挙戦略として展開した石丸氏とは異なる側面を感じる。
SNSでは「#さいとう元知事がんばれ」のハッシュタグ(検索目印)を付けた投稿が目立つ。松本氏は「演説会場で有権者から聞かれるのは、パワハラ疑惑を追及してきたマスコミや県議会への反感と不信。疑惑をまともに説明せず、かたくなに『問題はなかった』と言い続けたから追及されたのに、『若き改革派知事が辞めさせられた』という見え方が同情を呼んでいる」と語る一方、「支援者からは疑惑自体を否定する声も上がっている」とも。
◆何が無党派層を動かしているのか
共同通信が「わずかにリード」と伝えた稲村氏は無所属での出馬だが、立憲民主党や国民民主党などのほか、自民党県議の一部からの支持を受ける。14日には県内29市のうち22市の市長が支持を表明した。
兵庫県庁
それでも斎藤氏の猛追を許すのはなぜか。
「党派を超えた支持を受けても、一部では無所属の市民派と名乗りながら組織の支援を受ける『既得権益』のように見られている」と松本氏はみる。
前出の畠山氏も「尼崎は大阪に近く、兵庫全県での稲村氏の知名度が低いのもあるが、組織票では計算できない無党派層を斎藤氏が選挙に向かわせていることで猛追する形になった」。
◆「SNSで共感を広げる様子はトランプ氏と重なる」
前回知事選で自民とともに斎藤氏を推薦した維新は不信任決議で賛成に回った一方、今回は維新を離党して出馬した前参院議員の清水氏に協力する。畠山氏は「維新としては責任を取る意味で違う人を立て、不戦敗だけは避けたいと考えたのだろう」と語る。
10日時点で期日前投票を終えたのは33万人余。前回同時期を10万人以上も上回る。ジャーナリストの吉富有治氏は「支持者がSNSの影響力を使って共感を広げていく様子は米大統領選のトランプ氏とも重なる」と話す。「大きな構図で見れば『無党派に支持される斎藤氏』対『組織の稲村氏』。投票率が上がるほど、結果が読みづらくなる」
ただどんな結果になろうとも、斎藤氏の疑惑を巡る調査はまだ道半ば。吉富氏はこう求める。「誰が知事になっても検証を続けることが必要だ。一連の問題の教訓は公益通報が重要視されなかったこと。問われているのは組織の透明化だ」
◆デスクメモ
斎藤氏と石丸氏の共通点としてSNS活用を挙げる指摘が目立つ。ただSNSは道具の一つに過ぎない。知りたいのは、その道具で発信される斎藤氏が支持を集める理由であり、支持する側の心理だ。選挙は世情の映し鏡でもある。どこへ向かうか、その先に何が待つか、注視したい。(榊)
◇兵庫県知事選立候補者(届け出順)
清水貴之 前参院議員 無新
稲村和美 元尼崎市長 無新
斎藤元彦 前知事 無前
大沢芳清 医師 無新
福本繁幸 会社社長 無新
立花孝志 政治団体党首 無新
木島洋嗣 会社社長 無新
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兵庫県知事選 斎藤元彦(46)ムーブメントの裏に「自民内紛」と「暴走側近」《11月17日投開票》
11/16(土) 7:12配信
文春オンライン
街頭演説には聴衆が殺到
「労働組合からも辞めろ、議会からもメディアからもそして最後は副知事からも辞めてくれと言われて本当に最後は独りぼっちだった。だけどやっぱり僕は辞めるわけにはいかない」
【写真】この記事の写真を見る(2枚)
黒山の人だかりの中心でマイクを持つ手に力を込めたのは、斎藤元彦前兵庫県知事(46)だ。
◆◆◆
斎藤氏の再選可能性が上がった“ワケ”
県議会から不信任を全会一致で突き付けられた斎藤氏。“出直し知事選”には稲村和美前尼崎市長や清水貴之前参院議員らが相次いで出馬表明した。四面楚歌でスタートしたかに見えた選挙戦だが、斎藤氏はムーブメントとでも呼ぶべき人気を巻き起こしているのだ。背景には何が――。
「県議会最大会派の自民党で、“内紛”が起きたんです」(自民党関係者)
自民党兵庫県議団は知事選で独自候補を立てず、自主投票の方針を決めるとともに、斎藤氏への支援禁止を打ち出したのだが……。
「最も有利と目されたのは連合兵庫などが推す稲村氏。自民県議のうち一定数も稲村氏を支援すると見られた。これに明石市議会の自民会派が猛抗議し、事実上の斎藤氏支援の姿勢を見せた。すると後日、今度は自民党神戸市議団が維新と相乗りして清水氏を支援すると表明したんです」(同前)
県議団と各市議団がバラバラの方を向いてしまった。
「反斎藤票が稲村氏に集まらないようにという工作でしょう。いずれにせよ、過去最多7人の候補が立ったことで票が分散し、斎藤氏の再選可能性が上がった。具体的な政策議論はほとんど交わされず、政局や思惑ありきの選挙戦になっている」(県政担当記者)
雑音も大きい。
故人の個人情報を暴露する、という暴挙
「今回の騒動の引き金となった告発文書を作成した元県職員X氏(故人)の個人情報が流出し、故人が冒涜されている。告発内容とは関係ないので、批判の矛先をそらしたいだけにしか見えないのですが……」(同前)
流出元とされているのが、
「斎藤氏の最側近だった片山安孝前副知事です。10月25日に開かれた県議会百条委員会では、告発内容の中でも特に重要とされる、昨年の阪神・オリックス優勝パレード開催費用を巡る疑惑についての証人尋問中に突如として暴走し、X氏の個人情報を暴露するという暴挙に出た」(県関係者)
“政策コーディネーター”の存在
片山氏の代理人は小誌に流出への関与は否定した。
求心力が働きつつある斎藤氏だが、本当に「独りぼっち」なのだろうか。
「斎藤氏は10月、県内各地を行脚していた。告示前なので具体的な投票依頼はないとはいえ事実上の選挙活動。場所によっては、地元選出の県議らにアテンドしてもらったようです。さらに10月18日に訪れた山間部の丹波篠山市では、県の『政策コーディネーター』から地元の有力者らを紹介されたらしい」(県議)
この政策コーディネーター、いったい何者なのか。
「総務省出身で、斎藤氏の後輩にあたる。丹波篠山市で地域づくり系の一般社団法人を運営しているが、今年4月に県の政策コーディネーターに任命された。特別職なので、地方公務員法上の政治活動の制限はありませんが、公職選挙法第136条の2は一般職、特別職問わず公務員等の地位利用による選挙運動を禁止しています」(同前)
本人に聞いた。
深まる、斎藤県政への疑惑
――斎藤氏の選挙戦をコーディネートしている?
「それは全くない。斎藤さんから『丹波篠山の方にこういう日程で行こうと思っているんだけど』と連絡をいただいて、地域の事業者に挨拶して回りたいとのことだったので、一度だけ連絡させてもらったぐらいです。特定の候補者とか政党の応援は全くやっていない。総務省で斎藤さんと先輩後輩の関係なのに、ここで一切コミュニケーションを取らずに手のひら返しみたいなこともできない」
――告示後は連絡は?
「まったくないですね」
思惑渦巻く選挙の投開票日は11月17日。もちろん、斎藤県政の疑惑は残ったままである。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年11月14日号
立花孝志氏「FC2」創業者の逮捕に言及 NHK党公認「9人中、4人目の逮捕者」22年にガーシー氏らと立候補
11/8(金) 20:23配信
よろず~ニュース
政治団体「NHKから国民を守る党」党首で、兵庫県知事選(17日投開票)に立候補している立花孝志氏(57)が8日、国会内での定例会見で、動画投稿サイト「FC2」創業者の高橋理洋(りよう)容疑者(51)が同日までに京都府警に逮捕されたとの報道に触れた。
【写真】執行猶予判決にニヤリとするガーシー氏
高橋容疑者は2022年7月の参院選で、NHKから国民を守る党の公認候補として全国比例(名簿8位)で立候補していた。立花氏は「ガーシー、山本太郎(れいわ新選組代表とは別人)、黒川敦彦(『つばさの党』代表)に続きまして、4人目の逮捕者が出ました。すごいことですね。全国比例の名簿9人中、4人目の逮捕者」と苦笑した。
立花氏は、元参院議員のガーシー(東谷義和)氏(53)と、最初に連絡を取った時のことを振り返り「『高橋理洋さんが国際手配されているから、何とか立花さんの方から外務省とか法務省とかに話をして、逮捕できないように…入国できませんか?』と電話を受けて、なんちゅう相談やと。できるわけないやんと思った」とやりとりを明かした。
ガーシー氏が2024年3月、執行猶予付きの有罪判決を受けたことを挙げ「日本に戻らされて逮捕されて勾留されて、裁判を受けて、ガーシー自身が日本のそういう司法制度っていうのはちゃんとしてる、変なことをしないっていうことを体験したことによって、高橋理洋さんも日本に戻ってきて日本の司法の判断を得ようとしたのではないか」と推察した。
立花氏は「ガーシーの仲間がもう日本に帰って、日本で楽しくやっているのを見て、おそらく執行猶予が付くだろう、仮に実刑になっても1年、2年だろうというところで高橋理洋さん、お戻りになったんだと思います。無罪を争うよりも裁判で執行猶予を争う方が現実的かな」との見方を示した。
高橋容疑者は、わいせつ電磁的記録記録媒体陳列の疑いで7日、韓国から関西空港に帰国したところを京都府警に逮捕された。
立花氏は「2年前にNHKから国民を守る党の公認候補として、立候補した人ですので。これで9人中4人が逮捕されたと。なんていう党なんだ、と思う方も当然いらっしゃるでしょう。そこについては、真実を我々、発信するためにガーシーを擁立し、テレビで全然取り上げられないんだけど、議員になったら取り上げられた。そしてマイナスイメージを流布された」と強調していた。
(よろず~ニュース・杉田 康人)
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