2名の県職員を死に追いやった斎藤元彦前知事の失職による兵庫県知事選。兵庫県内29市のうち22市の市長が異例の稲村和美前尼崎市長への支持を表明。どれだけ斎藤前知事が機能していなかったが明らかになった。
【#維新に騙されるな】日本維新の会の橋下徹・松井一郎・吉村洋文氏らに「業績をアピールしろ」と促され、テレビに出まくった斎藤元彦前兵庫県知事が公約の98・8%を達成したというのはもちろん大ウソ(笑)。
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斎藤元彦前知事が、日本の歴史上はじめて、県議会で全員一致の不信任決議案が可決されたため自動失職したので行われる兵庫県知事選挙(2024年11月17日投開票)。
この兵庫県知事選に斎藤前知事まで恥ずかしげもなく立候補しているのですが、兵庫県内29市のうち22市、つまり3分の2以上の市長が、最有力候補の前尼崎市長の稲村和美氏を支持すると表明し、11月14日に兵庫県庁で会見を開くという異常な事態になりました。
この22市町の表明は「市長会有志」として行なわれましたが、もちろんどこかの知事選の選挙期間中におひざ元の首長が連名で特定の候補者支持を明らかにするのは異例中の異例、聞いたことがありません。
これに対して斎藤氏は自分の3年間での実績を誇って宣伝していますが、斎藤県政を間近で見てきた市長たちが斎藤知事の実績など全く評価していない、斎藤県政が再び始まったら兵庫県が酷いことになるという大変な危機感を持っていることの何よりの証です。
参考記事 村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより 『兵庫県知事選(2024年11月17日投開票)において、県下の半数以上の市長が連名で県議会全会一致不信任前職への不支持と、最有力対抗馬の稲村和美候補への支持を表明。 #斎藤元彦に投票してはいけない』
【#維新に殺される】日本維新の会推薦で当選した兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラを見聞きした職員はアンケートに回答した4500人中4割!斎藤知事のもとで2人が自死している。この事件は第2の森友事件だ。
22人の市長らが稲村候補を支持することを表明した理由について文書では、
1 斎藤前知事が内部告発された問題で県政は混乱していること
2 今回の県知事選においても斎藤氏以外の候補者に対する誹謗中傷が行われていること
3 これ以上の混乱は市町のまちづくりを大きく阻害し、県民を不幸にすること
4 稲村氏が県を立て直す知事として資質十分
などがあげられています。
そして、この県庁での会見には7人の市長が堂々と出席しました。
【#維新に騙されるな】日本維新の会の橋下徹・松井一郎・吉村洋文氏らに「業績をアピールしろ」と促され、テレビに出まくった斎藤元彦前兵庫県知事が公約の98・8%を達成したというのはもちろん大ウソ(笑)。
出席した兵庫県市長会長の酒井隆明・丹波篠山市長は
「県政の混乱がこれ以上続くのは許されない」
と話し、今回の市長会有志代表の蓬萊務・小野市長はこの記者会見で、SNS上での知事選情報の現状を
「これほど誹謗中傷の多い選挙戦は初めて。
この状況を許していいのか。
選挙の在り方そのものに非常に疑問を持っている」
と指摘し、越田謙治郎・川西市長は
「多くの市民から何が真実でどう判断したらいいか分からないと言われる」
と話していました。
#ともにひょうご #いなむら和美 の世話人の津久井進です#兵庫県 をめぐるWeb界隈は、誹謗中傷やデマが飛び交う大荒れ状態です
私たちの公式後援団体のアカウントも、組織的一斉通報攻撃によって凍結されるという被害を受けました
まさに偽計業務妨害罪にあたる違法行為ですhttps://t.co/2fe58PopnX… pic.twitter.com/K6GXYlO1aN
どんだけ陰謀論やねん。
【#維新に殺される】パワハラ斎藤知事と吉村府知事の最大のスキャンダル、疑惑の阪神・オリックス優勝パレード担当総務課長の自死を斎藤知事自身が3か月の隠蔽後やっと認める。吉村・斎藤両知事は辞職せよ。
【#維新クオリティ】日本維新の会推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事が初めて涙を流した理由は元職員の死を悼んでではなく、自分に辞職を求めてきた「自民と維新のことを考えて」。維新はサイコパス政党だ。
なにしろ、兵庫県と縁もゆかりもないN党の立花孝志氏まで立候補して、しかも斎藤氏が演説するところについて回って、自身の当選ではなく斎藤氏の当選を演説でお願いしているのです。
そして斎藤氏が言いたくても言えない、斎藤県政で自死された県民局長らの悪口を立花氏が斎藤氏の演説直後に言いまくっているのですから、呆れてものも言えないとはこのこと(-_-;)。
さらに稲村氏に対しても外国人の参政権を狙っているとか、ないことないこと言いまくっている斎藤・立花陣営。
この事態に対して、呆れてものを言わないのではなくきっちり前に出て異議申し立てをしてくれた22市長に拍手を送りたいと思います。
兵庫県知事選で斎藤元彦前知事にも当選の可能性?!斎藤県政で自死に追いやられた職員のうち、県民局長は斎藤氏らのパワハラ、総務課長は斎藤・吉村両知事肝いりの阪神・オリックス優勝パレード問題で亡くなった
立花孝志という日本の選挙制度の鬼っ子を生み出した元は、斎藤知事の生みの親で、嘘つき放題不祥事やり放題の日本維新の会だ。
橋下徹氏と維新の会を創設した松井一郎氏が兵庫県の斎藤元彦知事に辞職して、また出直し選挙に出るように勧める(呆)。しかも維新の会はその選挙でぶれずに斎藤知事を支えろと言う橋下氏と松井氏は日本政界のガンだ
【#維新に騙されるな】斎藤元彦兵庫県知事を推薦した産みの親で、百条委員会の設置に反対し、元県民局長を脅して死に追いやった日本維新の会が、形勢不利とみて急に辞職勧告や不信任決議賛成と言い出した(呆)。
日本維新の会の推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ・おねだり疑惑にネコ馬場代表や吉村府知事は沈黙。創設者の橋下徹氏は「パワハラも今出ている疑惑が真実であっても組織的には人事異動のレベル」と弁護。
兵庫県議会で斎藤元彦知事への不信任決議案が全員一致で可決。日本維新の会創設者の橋下徹氏が「やめるやめないは権利なんで、別に自分で決めればいいんですよ。知事なんですから」「議会解散でええんちゃう」(呆)
大人しい兵庫県民がどれだけこの人たちに怒っていることか。サイレントマジョリティの恐ろしさを投開票で知るがいい。
稲村氏の支持を表明した首長の市名は、姫路市、尼崎市、西宮市、洲本市、伊丹市、相生市、加古川市、たつの市、赤穂市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、小野市、加西市、丹波篠山市、丹波市、南あわじ市、朝来市、淡路市、宍粟市、加東市。
兵庫県出身者ならわかることだが、東から西まで、北から南まで、日本海から瀬戸内まで全県的に稲村氏を応援している。
参考記事 集英社
〈兵庫県知事選〉斎藤前知事、猛追の背景に「当選を目指さない」NHK党・立花氏との“二人三脚”…異例の選挙戦は「割れる自民票」がカギに
編集後記
日本ファクトチェックセンター
斎藤前兵庫県知事はパワハラしていない? 職員の4割が見聞き、本人は厳しい叱責など認めて「必要な指導」【ファクトチェック】
私も2016年のトランプ大統領誕生、2022年のロシアによるウクライナ侵略以来、陰謀論者を観察してきたので予想がつくのですが、兵庫県内29市のうち22もの市長が稲村氏を支持したら、斎藤元彦陣営はむしろこれをチャンスと思うものなんですよ。
これぞ兵庫県の旧態依然たる政治の闇の象徴だ、みたいなことを斎藤・立花一派は言いまくり、火にガソリンを注いで炎上させ始めているに違いないんです。
だから、これだけの首長が稲村支持を表明したのだから安心、ではなくて、かえって斎藤支持が広がる可能性がある。
これが今の日本のサイコパス政治の恐ろしいところです。
東京都議選へ新党結成の石丸伸二人気にすがる玉木雄一郎不倫大使と維新の吉村大阪府知事。「パワハラ自死2名」で兵庫県知事選挙に出直し出馬中の斎藤元彦氏などサイコパス政治家ばかりになってきた日本(涙)。
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兵庫県知事選 市長会の有志22首長、稲村和美氏への支持表明
毎日新聞2024/11/14 21:04(最終更新 11/14 21:04)577文字
兵庫県知事選に立候補した稲村和美氏への支持を表明する県市長会の有志ら=神戸市中央区で2024年11月14日午前11時8分、中尾卓英撮影
斎藤元彦・前兵庫県知事(47)の失職に伴う知事選(17日投開票)を巡り、同県市長会の有志は14日、無所属で立候補している前尼崎市長の稲村和美氏(52)を支持する意向を表明した。県内29市のうち22の市長が賛同しているという。投開票の3日前に大半の現職市長が特定の立候補者の支持を表明する事態となった。
県庁で記者会見を開いた市長会長の酒井隆明・丹波篠山市長は「これ以上の県政の混乱に終止符を打ってほしい」とし、尼崎市長を3期12年務めた稲村氏が新たな知事に適任だと主張した。
小野市の蓬萊(ほうらい)務市長は「デマや誹謗(ひぼう)中傷を許してよいのかと疑問に思った」と説明。選挙戦を巡ってSNS(ネット交流サービス)上などでさまざまな誹謗中傷が飛び交っており、この時期での意向表明となったという。
兵庫県知事選に立候補した稲村和美氏への支持を表明する県市長会の有志ら=神戸市中央区で2024年11月14日午前10時59分、中尾卓英撮影
支持を明らかにしたのは、姫路▽尼崎▽西宮▽洲本▽伊丹▽相生▽加古川▽たつの▽赤穂▽宝塚▽三木▽高砂▽川西▽小野▽加西▽丹波篠山▽丹波▽南あわじ▽朝来▽淡路▽宍粟▽加東――の22市長。残り7市長は中立の立場を維持するなどの理由で加わっていないという。
知事選には稲村氏のほか、いずれも無所属で、清水貴之氏(50)▽斎藤氏▽大沢芳清氏(61)=共産党推薦▽福本繁幸氏(58)▽立花孝志氏(57)▽木島洋嗣氏(49)――が立候補している。【中尾卓英、山田麻未】
県知事選、市長会有志22人が異例の稲村氏支持表明 「誹謗中傷や誤解広がり懸念」緊急的な対応強調
2024/11/14 13:31 神戸新聞
兵庫県内の市長有志22人が県知事選で稲村和美候補を支持することを表明し、代表して小野市の蓬莱務市長(前列中央)ら7市長が会見した=神戸市中央区
17日投開票の兵庫県知事選について、県内29市長でつくる市長会の有志22人が14日、無所属で立候補している前尼崎市長の稲村和美氏(52)を支持すると表明した。表明を呼びかけた蓬莱務・小野市長ら7人が同日、神戸市内で会見した。知事選の最中に複数の県内市長が特定の立候補者を支持する意向を表明するのは極めて異例。
市長会長の酒井隆明・丹波篠山市長は「県政の混乱がこれ以上続くのは許されない」とし、蓬莱市長は「今回の選挙ではデマが飛び交っており、県民の誤解を招くことがあってはならない」と語った。各市の社会課題の解消には県との連携が欠かせないとし、市長経験のある稲村氏に県政の立て直しを期待するとしている。
報道陣からこの時期の表明になった理由を問われると、「選挙戦で誹謗中傷や誤解が広がっており、正しい情報が伝わっていないという懸念が生じた」などと緊急的な対応であることを強調した。
稲村氏支持を表明したのはほかに、清元秀泰・姫路市長▽松本真・尼崎市長▽石井登志郎・西宮市長▽上崎勝規・洲本市長▽藤原保幸・伊丹市長▽谷口芳紀・相生市長▽岡田康裕・加古川市長▽山本実・たつの市長▽牟礼正稔・赤穂市長▽山崎晴恵・宝塚市長▽仲田一彦・三木市長▽都倉達殊・高砂市長▽越田謙治郎・川西市長▽高橋晴彦・加西市長▽林時彦・丹波市長▽守本憲弘・南あわじ市長▽藤岡勇・朝来市長▽門康彦・淡路市長▽福元晶三・宍粟市長▽岩根正・加東市長。
兵庫県知事選には稲村氏のほかに、いずれも無所属で前参院議員の清水貴之氏(50)、前知事の斎藤元彦氏(47)、病院院長の大沢芳清氏(61)=共産推薦、会社社長の福本繁幸氏(58)、政治団体代表の立花孝志氏(57)、会社社長の木島洋嗣氏(49)が立候補している。(知事選取材班)
【関連記事】■県内市長会有志22人が異例の稲村氏支持表明 参加した市長7人の主な発言とやりとり
兵庫県知事選挙は混迷のまま終盤戦へ…首長支援固める稲村和美氏、Xフォロワー倍増の斎藤元彦氏
2024/11/13 12:33 読売新聞
17日投開票の兵庫県知事選は終盤戦に入り、候補者による舌戦が熱を帯びている。読売新聞が今月7~9日に実施した世論調査では、新人で前同県尼崎市長の稲村和美氏を前知事の斎藤元彦氏が追う展開となっている。候補者はそれぞれの戦略で、投票日まで支持の拡大を目指している。
兵庫県知事選挙の期日前投票、10日間で前回比10万人増…選管「問題の影響もあって関心高まり」
自民党の支援先は割れている
「政党の支持がない中、組織票に勝つためには、みなさんの力が必要です」。斎藤氏は12日午後、同県加東市での街頭演説で声を張り上げた。会場では数百人の聴衆が斎藤氏を囲み、演説をスマートフォンで撮影していた。
斎藤氏の陣営では無党派層を取り込むため、SNSを積極的に活用している。街頭での活動を地道にX(旧ツイッター)に投稿。フォロワー数は知事を失職した直後の9月末(約7万人)から倍以上の約16万人となった。街頭演説を行うたびに大勢の人が集まり、写真や動画を自身のSNSに投稿する人もいる。陣営関係者は「最後まで力を抜かず、さらに支援の輪を広げたい」と話す。
「空中戦」ばかりではない。斎藤氏が9日に芦屋市内で行った街頭演説には、地元の自民市議が応援に駆けつけ、斎藤氏が支持者と握手したり、写真撮影したりするのを案内した。
斎藤氏は9月、自身のパワハラ疑惑などの内部告発問題で、県議会から全会一致で不信任決議を受けて知事を失職した。自民県議団は知事選で、斎藤氏の応援を禁止した上で、自主投票の方針を決定した。
しかし、明石市議らから「自主投票なのに支援を禁じるのは問題」などと異論が出て、県連が斎藤氏の支援を容認。自民は稲村氏、斎藤氏、新人で前参院議員の清水貴之氏の3人に支援先が分かれる事態となった。
斎藤氏の支援に乗り出す市議らが選挙戦が進むにつれて増えており、ある議員は「『次世代への投資』を訴える斎藤氏が政策的に最も近い」と話す。
一方、稲村氏は、県内の首長との連携を深める戦略を取る。12日には明石市内で街頭演説し、「現場の首長と信頼関係が築けていない県政を、このままにしておけない」と力を込めた。
県市長会は8月、斎藤氏に対して内部告発問題による県政の混乱を早期に収拾するよう求めた。稲村氏の陣営には市長会の首長が応援に駆けつけるケースが目立ち、9日には同県川西市内での街頭演説で、越田謙治郎・同市長が「(稲村氏は)新しい県政をつくってくれる」とエールを送った。稲村氏も立候補表明後、知名度不足が課題だった県北部や西部の自治体に出向き、地元市長らと面会して支持を求めるなどしてきた。
首長以外にも、自民の一部県議や立憲民主党、国民民主党の議員らが自主的に支援するが、陣営は斎藤氏の勢いを警戒する。稲村氏は選挙戦後半、大票田の神戸市や阪神地域などの都市部を中心に活動し、当初は1日数回だった街頭演説を倍に増やした。
陣営幹部は「(斎藤氏に)ここまで迫られるとは思わなかった。支持基盤を固めた上で、無党派層も取り込みたい」と話す。
清水氏は、幅広い支援を得るために日本維新の会を離党して無所属で臨んでおり、自民の神戸市議団から応援を取り付けた。
8日には神戸市内の商店街を自民市議や維新の国会議員らと練り歩き、「みんなで力を合わせ、県をなんとかしなくてはいけない」と支持を求めた。
新人で医師の大沢芳清氏(共産党推薦)は10日、尼崎市内で「県民の暮らしと安心を支える県政に転換する」と呼びかけた。
陣営は反政権票を狙い、自民の支援を受ける3候補を批判する。4日には神戸市で共産の小池晃書記局長が「県政の病を正すことができるのは大沢ドクターだけ」と訴えた。
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