所有者不明土地問題のセミナーの講師を務めました
弁護士竹内裕詞が、2018年6月8日に、東京・御茶ノ水の中央大学駿河台記念館で行われた日本相続学会のオープンセミナー「所有者不明土地問題」のセミナー講師を務めました。
日本相続学会では、円満・円滑な相続を実現するための諸制度の整備を目指して、高いレベルの研究活動や立法提言をするために、研究部会を置いています。
研究部会では、昨年までは相続法改正問題を中心に活動をしていましたが、今年は新たに「所有者不明土地問題ワーキングチーム」を立ち上げ、相続法改正と併せてこの問題に取り組んでいくことになりました。私、弁護士竹内裕詞も、ワーキングチームの一員として、この問題を研究しています。
今回のセミナーは日本相続学会が初めて所有者不明土地問題をテーマにするものでしたから、私から、概略次のとおり、所有者不明土地問題は何かというお話と、所有者不明土地問題をめぐってどのような動きがあるかというお話をさせていただきました。