司法試験、最年少は17歳 合格1592人で政府目標上回る
法務省は6日、2024年司法試験に1592人が合格したと発表した。23年試験から受験が認められた法科大学院在学中の合格者は680人と4割超を占めた。最年少は現行制度で最も若い17歳、最年長は70歳。全体では23年から189人減ったが、政府が掲げる1500人の合格目標を2年連続で上回った。
(10月6日日経新聞から一部引用)
司法試験に合格し,司法研修所を出て弁護士となったなりたての頃というのは,「いそがしい,いそがしい」などと言いながらも,直近の成功体験である司法試験制度についてのフォロー,情報収集にいそしんだりしていましたが,20年近くも経過すると,さすがに司法試験というのも遠い過去の昔となってしまっています。
修習委員会にも長く所属していましたが,最近はあまりに忙しく,制度へのフォローアップもできていないこともあって修習生との会話もなかなかむつかしくなっていたこともあり,委員会からは引退をさせて頂きました。ずいぶん慰留もしてもらったので申し訳なくも思います。
17歳で合格するという制度の仕組みがどうなっているのかもよく分からないのですが,多様な人材確保という点ではよいことなのでしょう。
合格された方には等しくおめでとうございますと言いたいです。
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